H29年10月 同窓会
2017年10月16日
管理薬剤師 佐藤徹也

 このお盆に、福井市での中学校の同窓会に出席しました。正式な同窓会として、お世話になった3年時の先生方もお呼びして、30年ぶりのまさに節目というべき再会となりました。

 中学校の同窓会といっても、小学校1校から中学校1校へそのまま持ち上がりの校区だったこともあり、9年間同じ学校で学んだ同窓生です。そういうわけで全く見覚えのない顔はないと言いたいところでしたが、卒業後全く会っていない人がほとんどで、さらに小中学校のアルバムや文集をどこに大事にしまい込んだのか見当たらず、ぶっつけ本番みたいな妙な緊張感とワクワク感を抱きながらの参加でした。
それぞれにネームプレート(旧姓)が用意されており、まずは一安心。約170名の同窓生のうち半数近くが出席していました。みんないい大人になってしまったなあというのと、ほとんどの人はどこかに当時の面影が残っていたので、当時と現在の姿が頭の中でビビッとリンクされていく不思議な感覚の連続でした。そして男子の何人かは脂がのりすぎたのか、立派なワイドボディー?にその姿を変えていました。もし再会が10年遅ければ、お互い様でしょうけど誰なのか分からなくなっていただろうなと思う人もあり、また数人亡くなったことを知り、しみじみと時の流れというものをかみしめざるを得ませんでした。

 担任の先生は校長先生まで勤め上げ、第一線からは退いておられました。私が薬剤師であることを知って、こんな薬を飲んでいる、50を過ぎるとガクッと体にきた、など話して下さいました。そして教師という職業についてざっくばらんに語り合い、「まあ頑張ってね」と締めくくられました。先生ありがとうございました。

 先生方が退席されてからの2次会では、また5年後に再会しましょうと決定されました。その時どうなっているのかは分かりませんが、再会と、今回参加していなかった友人にも会いたいとの楽しみが増えました。今回の同窓会を企画・準備してくれた地元の中心メンバーに感謝です。
夢をみているような、30年前にタイムスリップしたかのような、あっという間に過ぎ去った楽しいひとときでした。光陰矢の如し、もうひと踏ん張りかふた踏ん張りか、していこう。

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